こんにちは。
クズ男です。
最近、コロナ禍で就職できない人から、「仕事」に関する相談をされました。
彼自信は、いわゆる、低所得者・・・無職・・・そんな感じのライフスタイルを送っており、私のように不労所得があるわけでもなく、貯蓄や資産があるわけでもない人です。
そのような人から、「仕事」に関しての相談を受けること自体、びっくりしましたが、私の知っていることを教えましたので、その時に、いろいろ精査した件について記事にしておこうと思いました。
今回はそんな話です。
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40歳過ぎると週3休みのバイトに合格するのはまず不可能である事実
「貧乏」についてセミリタイアに興味のある人は、ここから研究をスタートする人も多いかもしれません。
自分も、セミリタイアについて学んでいくうちに、「節約」と「低コストライフ」というこの二つから、さらに伸びたワードである「貧乏」に行きつきました。
何度か書いてますが、月10万円で生活するという「貧乏生活」です。
家があれば結構余裕で、貯金すらできます。
詳しくは、上記過去記事を参照していただくとして、相談に来た、彼は節約の達人で、私なんかよりもはるかにハードです。
そんな彼がどうして極貧状態になったのかも書いておきますので、参考にしてください。
貧乏でも働きたくない人は一定数いる
相談者が貧乏になった理由について簡単に書いておきます。
働きたくない病
一番の病気は「働きたくない病」で、20代も30代もほとんど働いてこなかったことが最大の理由です。
それには、深い闇があり、両親が甘やかしたということ、そして、闇バイトで大金を得たことが彼がダメになっていった最大の理由です。
精神的に幼かったこともあり、ただの幸運を、「選ばれた人間だ」と錯覚してしまったのです。
無職でも、イリーガルな方法でお金を稼ぐことはある程度できます。
そういう方法は20代までなら、まだグレーで通用しましたが、今の時代には難しくなってしまいました。
このような、いわゆる、クズのような人間は結構います。
今は100%合法である自分もそうですが、ギリギリのラインで攻防があるのです。
コロナ禍を見過ごして就職難になった
令和2年1月、コロナが話題になったときに私は「早く就職した方がいい、いつまでもこの状態(好景気)は続かない」と伝えましたが、彼は聞く耳を持たず、「就職なんていつでもできる」と思っていました。
彼も過去2回ほど就職しており、その際は、ハローワークですぐに決まりました。
その時は30代だったのです。
40代になった今、彼は逼迫しています。
チャンスを逃したというわけです。
常識と乖離しすぎている
不良とは言いませんが、クズ稼業をずっとやって来て、まともに人生を過ごしたことが無い、そして運良く大金を得てしまった、両親が甘やかしすぎた・・・等の事例が重なった結果、一番最悪な事として、「社会的観念と彼の考え、感覚が大幅に離れてしまった」ということがあります。
これは、引きこもりや刑務所等に入ってしまって浦島太郎状態になっている人にも似ている状況でもあります。
*もちろんそういう状況下でも情報取得をしている人は違いますが。
時給1000円がバカバカしいのです。
真面目に働いている人がバカに見えるのです。
そういう感覚がある人を普通の人は見過ごすはずもないです。
40歳過ぎると本オフや牛丼チェーン店ですら週3希望では落ちる
自分もセミリタイア希望だったので、「適当に、週3位でゆるく働けたらいいな」と思っていました。
その結果の一つが、沢山のバイト経験です。
もう一つは、「自営できる仕事を探していた」という理由ですね。
40歳を過ぎると、このように大手でも面接はしてくれますが、その場で落ちます。
大手の人「週何回くらい働きたいですか?」
私「週3回以下が希望ですね!」
大手の人「あ、そうですか。土日はどうですか?」
私「はい!土日はお休みしたいので、できれば外してほしいです」
こんなやり取りがありましたが、100%落ちましたね。
当時は、「絶対、こんなクソバイト落ちないだろう」と思っていましたが、今考えると、「こりゃ、絶対落ちるわwww」と思うようになりました。
進歩ですかね。
社会的な常識と自分の感覚が近くなっているともいえます。
セミリタイアしたあと、完全リタイアせずに、バイトをする意義というのは、このような感覚をキープしていくというのにも非常に役に立ちます。
余程の事が無いと、もしくは、余程の人材でない限り、「40際過ぎて、週3回しか働きたくないです」というのはまかり通らないんですよ。
企業は使い捨ての使える人材をキープしておきたいのです。
セミリタイア達成前に、セミリタイア達成後は、楽な正社員になろうというプランを設定しておくべき

相談者がミスったのは、いろいろな自由もあるかと思いますが、彼はこれから書く事実を知らずに、アルバイトを探しているのです。
以前も書きましたが、楽な正社員は存在します。
後は、そのタイミングを引くだけです。
セミリタイア達成前に、週3バイトから楽な正社員にプランを変更しておくべき
ここ、重要です。
自分もそうでしたが、セミリタイア前は、セミリタイアできるかの計画や計算、判断等で、まともにセミリタイア達成後について考えたことも無かったです。
時代柄というのもありましたが、今はセミリタイアしている人が多いし、情報も多数あるので、いろいろなケースから自分のケースを想定することができます。
同時に、おすすめしておきたいのが、セミリタイア達成後は、「週3程度のアルバイトをしよう」ではなく、「楽な職種で正社員になろう」に変更した方がいいです。
どのくらい楽なものがあるのか書いておきますが、現実として、週5、土日休み、朝10時から16時までで日給換算すれば3万程度というものがあるくらいです。
逆に言ってしまうと、会社によっては時間給関係なく、給料を払ってくれるということです。
つまり、ある会社では毎日残業3時間あるかもしれないですが、別の会社では残業どころか時短で同じ給料の会社があるということです。
そんなの無い!
嘘だ!
わかります。
自分もそう思ってましたけど、実際そうなのですから、アルバイトするのがバカバカしいですよ。
セミリタイア達成後に、同時に楽な職種に変更する方がお得
前項の理由のため、セミリタイア達成後には、楽な職種で正社員がお得です。
有休もとりやすいですし、嫌な事をやらせるために、アルバイトを雇っているのですから、正社員権限をフル活用しましょう。
自分はアルバイト時代に、「結構キツいな、これなら正社員でも同じなんじゃないのかな」と疑問を持ちましたが、世の中の事を知らなかったので、そういうクソな目にあったのです。
現実は、「正社員が楽するために、バイトを雇っている」ということを忘れないようにしないとなりません。
再就職するタイミングは、1年や2年休息を取ってからでも大丈夫
私は10年ほど遊んでいましたが、それでも余裕で再就職できました。
業界もよかったのかもしれませんが、しょぼい会社からステップアップしたというのもあります。
時間もお金も余裕があるので、のほほーんとまったり、良い会社を勤務中に探しては転職を繰り返しました。
つまり、その位の感覚でサラリーマンは成立しているのです。
だったら、疲れている今、無理して働く必要も無いと思います。
1年や2年遊んでのんびりして、それからまた仕事を探すのも手かなと思いましたね。
40歳過ぎると週3休みのバイトに合格するのはまず不可能である事実・まとめ

40歳過ぎて、他人に使われるというのは嫌な人も多いでしょう。
だったら、自営もやっぱり視野に入れておくべきかもしれません。
ただ、一生懸命貯めた資産を出してまでやるべきではなく、元手ゼロから始められるようなものがいいと思います。
今回は、40歳過ぎたらアルバイトよりも正社員を希望する方が圧倒的に得だし、会社自体もそういう人を求めているという話を書きましたが、人によっては自営もアリかもしれないですね。
彼の就職が上手くいくことをお祈りしております。
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