おはようございます。
9zoです。
9月に書き上げたかった「SNSとブログだけで集客する方法」に関して主だった内容に関しては無事書き上げることができました。
10月は「時間の使い方・タイムマネジメントについて」をまとめていきます。
「時間の使い方・タイムマネジメントについて」
10月6日:なぜ時間の使い方が重要なのか
10月13日:時間の使い方・タイムマネジメントについて
10月20日:時間の使い方を有効して見えてくるもの
10月27日:人生という枠組みから見るタイムマネジメントについて
全4回ですが、10月から年度末への下半期が始まっているので今月が最初の月ともいえますので、この機会に意識して身につけておきたいところです。
自分もダラダラと日々を過ごしているので反省し、少しでもタイムマネジメント・時間管理についてうまくやりくりできるようにしたいところです。
一緒に頑張りましょう。
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なぜ時間の使い方が重要なのか

1日は24時間で、人間が唯一神様から与えられた平等という資源・資産が時間である。
という話はよく聞きますが、これ、自分は嘘だと思ってます。
なぜかと言えば、長命な人もいるし、短命な人もいるわけで、幸運な人もいれば不幸な人もいます。
もっと言えば集中力のある人もいればコスパの悪い人もいるし、金で買える時間もあればあえて無駄にした時間で得たかけがえのない機会などもあります。
時間は平等に過ぎていくのだけれど、平等に与えられているのかと言えばそうでもないです。
じゃぁ、なんで今更、時間の使い方について考える必要があるのかという話ですが、2017年もいろいろな人のブログやサイト、そしてメルマガや本・セミナー・動画等をチェックしてきましたが、今年1番のパンチラインが、
時間のある人がお金がある人よりも有利
というものなんですよ。
誰がそんな話してるのかといえば、これまた怪しい話、与沢翼さんなんですよ。
この時点で読む気をなくす人も多いかもしれませんが、少しだけお付き合いください。
与沢翼さんと言えば詐欺師まがいの情報販売アフィリや教育セミナーで儲けている怪しい人No.1の実績のある方ですが、でも、この話、間違いなく2017年で一番刺さるパンチラインでした。
その理由を踏まえて、今日は「なぜ時間の使い方が重要なのか」について真剣に考えていきます。
時間のある人がお金がある人よりも有利

時間のある人がお金がある人よりも有利な点について考えてみます。
- 新しいことを学ぶ時間がある
- その判断が正しいかどうかについて精査できる時間がある
- 人生を楽しむ時間があることが人生の勝者である事実
ざっくりと考えると、こんな感じで、お金がある以上に有利な点が挙げられます。
これらについて精査してみます。
新しいことを学ぶ時間がある
今お金があるということは非常に有利な点であると思います。
しかしながら、もし、地震が来たり、戦争になったりした場合や、今までの常識が少しづつヅレていってしまった場合、その大金があるというアドバンテージをキープするのは簡単ではなくなる可能性があります。
例えば、近年言われている、「仕事の大移動」です。
平たく言えば、ITにより無くなる仕事と残る仕事のようなもので、急激に大変化する可能性は低くともじわりじわりと真綿のように首を絞めてくるケースは想像に難くありません。
また、ここまでいかない話でも、例えば収入源を変化させたいと考えているケースでも、お金がある以上に時間の有無が重要になるケースがあります。
それは、すべてに共通して言えるのが、「学習する時間」ということです。
1度見ただけ、1度習っただけで全てを学べる人は天才で、そんな方はほとんどいません。
エジソンでさえ、99%の努力と1%のひらめきで名を残しましたし、99%の努力をするには膨大な時間がかかっています。
もし、これから資産を築きたいと考えている人はまず自分の仕事の時間を削減する努力を始めるといいと思います。
それができないと、普通から逸脱できず、結果としてお金よりも貴重な時間を失うことになります。
その判断が正しいかどうかについて精査できる時間がある
前項で考えたように、時間があるからこそ、その重要な判断が正しいかどうか精査する時間があります。
例えば、家を買う等のように数千万単位のお金が移動する時、本当にその判断が正しいかどうか考えたことがある人は少ないと思います。
都内23区で20坪程度の家を買う場合、新築であれば6000万前後、中古であれば4000万前後します。
この差が何を示すのか考えたことがありますか?
新築を買うのはプライドですか?それとも将来的に納得できるコスパや自己満足でしょうか?
過去記事にも書きましたが、自分は目の前で1週間待つかどうかで1000万円を無駄にした人を見ました。
1000万円というのは、子供の頃から他の子供が遊んでいる時間も勉強して競争に勝って良い大学に入り、そこから何度となく就職活動で落ちてようやく入った先の会社で、上司に小言を言われながらも、同僚と励まし合って、10年くらいかけて貯めるお金です。
それを1週間で損しているわけです。
言い換えると10年が無駄になったケースです。
投資先の判断ミスによる損失も同様にお金を無駄にする場合がありますが、それもまた時間の損失につながっています。
自分はお金というのはエネルギーであると考えています。
お金=定数α×時間
これを理解していると、時間があるということが、お金があることに比例することがわかります。
時間は他のことにかけると習得や理解にも費やせます。
理解=定数β×時間
これによっても、勉強の進度も変わってきます。
このようなイメージから、人生における重要なイベントに関してゆっくりと考えることができるのかどうなのかというのは、その後を決めるうえでは非常に重要な要因になると確信しています。
当たり前な話なのですが、仕事に追われてしまっていたり、お金に追われてしまうと、重要な意思決定が軽んじてしまわれて結果として損を被る場合が多々起きるのです。
人生を楽しむ時間があることが人生の勝者である事実
人間の勝ち負けを一般的に、どこの会社に入ったとか投資で成功したとか美人と結婚したとかそういうもので判断する傾向がありますが、自分はそれに懐疑的で、もし、そういうことをいうのであれば、人生を如何に楽しんでいるのか、ストレス無く人に優しく、自分にも甘く、そして日々に生き甲斐があるのかということの方が100倍も重要であると感じています。
特に、現代病だと思われる他人に優しくできない性格の人は、かなりの可能性で仕事や家庭・人間関係・お金でトラブルやストレスを感じている人が多いです。
仕事を辞めて好きなことをして生きている人の多くは、自分を脱落者だと感じるケースが日本にいると多いのですが、それでもそういう人はお金での余裕は少なくとも時間に心に余裕のあるケースが多く、人当たりも柔らかい人が多いです。
もちろん、働いている人で物腰の柔らかい、人間のできている人も多いのですが、会社勤めで時間やタスクに追われている人は意地が悪いと感じる人も多いです。
いい会社に入って、弱いものいじめや立場の弱い人に当たっている人が人生の勝ち組ですか?
それを評価している日本ってどうなの?
と感じるセミリタイア組の人も多いと思いますが、多くの優良企業で働く正社員でストレス過多の人はそういう損失すら気がつかないままでいます。
それでも、結果としてその人が他人を見下せる位置にいることが人生の意義であるというのなら、その人は有意義な人生を送っているのだろうと思います。
ただ、仕事を辞めてセミリタイアすると、自分が如何にストレス過多で時間があることが本当に心にも身体にも優しいということを感じる人は好くなくはありません。
目の前の小事にとらわれてしまえば大事成せぬという事実

前項の会社員の話ではないのですが、雑務に追われて、自分の本当にやりたいことができない場合、大事は成せません。
最近の若者の多くは、そもそもやりたいことがないとか目標が持てないという人が多いのもまた日本の将来や現状、社畜量産体制になっていることを物語っているわけですが、そもそも、自分で考える時間すらないので、気が付きもしないというのが本当の事でしょうか。
人間が人間らしく生きるというのは、それそのものが人権を示していると感じるのですが、同時に日本人が弱い面であるアイデンティティーの確立について考えることもまた、人間らしくいきるうえでは重要なことなのではないでしょうか。
ここまで書いて来てなんですが、適当に生きられて適当に楽しければいいわけですよね、人生。
それなら悩むことも無いし、仕事も適当にやっていればいいので、きっと幸せだと思いますが、そうじゃない人、なんだか人生に違和感を感じる人には、こういうことを真剣に考える時間があってもいいと思いますし、フランス人はお金があるとかないとかよりも人生が充実しているかどうかを真剣に考えて生きていると言います。
日本社会はずっと流されることが美徳として、波風立たない生き方をしてきたわけですが、停滞社会の現代ではフランスのように、人生が充実しているかどうか、毎日が楽しいかどうかを探求する人が増えているような気がします。
あなたの人生は毎日充実してますか?
毎日楽しく過ごせていますか?
もし違うのであれば、一緒に人生について考えてみましょう。
それが時間の使い方にも大きく影響するはずです。
時間の使い方を効率化することで見えてくる自分の成長

冒頭に書いた通り1日は24時間と決まっています。
日々のタスクを考えると、自分に使える時間はわずかです。
多くのサラリーマンの1日は
6時起床
9時出社
20時から22時退社
飯風呂等で22時から24時
24時から1時前後就寝
というスタイルが平日には多いかもしれません。
これだと22時から24時、残業が長引くと平日は時間が取れません。
また残業がない場合でもここ最近では社風を作るために、あえて飲み会を設定する企業が増えています。
飲みにケーションというヤツです。
昭和に戻ったかのような経営方針で明後日の方向を向いている気がしますが、社員を洗脳するには効果的な戦略です。
「良いチームは楽しい飲み会ができる」
非常にヤバい会社ですね・・・。
自分だとこれは非常にまずいと思ってすぐに退職届を出すことでしょう。
まあ、そのまえに、社畜になれないのでそういう会社には入れませんが。
話を戻しますが、前項で考えた自分の存在意義でもある、やりたことや時間を費やしたいことが見つかっている人は、先のスケジュールをどうにか移動しようと企むわけです。
やりたいことがある人の1日のスケジュール
4時起床
自分の時間を捻出
9時出社
18時定時退社
飯風呂等で20時から21時
明日の計画を考える1時間
21時から22時前後就寝
このくらいの意識改革があります。
やりたいことが仕事以外に見つかると、早く仕事を終えて帰りたくて仕方がなくなります。
飲み会も断ります。
飲み会は何度か断ると誘われなくなるので、早めに勇気を出して断ったほうが時間が無駄にならないし、社畜精神を植え付けられず洗脳から解放されますので、オススメです。
洗脳されたままでいいのか悪いのかという疑問は社風等にもよりますが、やりたいことができると人間大きく変わります。
自分の時間をキープするために、仕事のやり方や時間の使い方が変わるのです。
それによって、より生産的な仕事のやり方を学んだり、より効果的な稼ぎ方に移行したりできるようになるのです。
例えば、このやりたいことは資格の勉強でもいいと思います。
その場合、本業の強化にもつながりますし、出世や仕事の幅にもつながるわけなので、サラリーマンとして生きていくケースに置いても意義があると思います。
逆に、このサイトで意識しているセミリタイアや楽して儲けていこうと考えている人には、人生を変えるくらいの意気込みで時間の使い方を変えない限り、宝くじや遺産が入るような大きな出来事以外は、ずっと社畜は続きます。
繰り返しますが、自分はずっと働くことを悪であるとは思いません。
それで人生が豊かになるのであれば、それでいいと思うわけですし、むやみやたらに、すぐに退職してセミリタイアしましょうという話は絶対にやめたほうがいいとさえ思います。
すぐに会社を退職してしまうと生涯賃金が大きく減少します。
いい会社に入ると生涯賃金は3億円程度あると言われていますが、それが、転職したりすることで大体半減します。
セミリタイアするとなると激減し、生涯賃金は1億円程度で終了する人も少なくありません。
こういう話はあまり語られていないので、このような背景からもよく考えてから何事も実行すべきだと思うし、それには時間が必要だと思います。
実行するのであれば働き方を変える前に、時間の使い方を変えることで、余裕のあるフローを生み出すことが重要だと思います。
いずれにしても、時間の使い方を効率化することで自分の成長に確実につながります。
なぜ時間の使い方が重要なのか・まとめ

これまで書いてきましたが、まとめると
- 時間のある人がお金がある人よりも有利
- 目の前の小事にとらわれてしまえば大事成せぬという事実
- 時間の使い方を効率化することで見えてくる自分の成長
ということです。
学ぶ必要があるのに学ぶ時間がない。
やりたいことがあるのに時間がない。
時間をコントロールすると自分の成長につながる。
これが裏を返せば示していることです。
確かに、これはお金があってもなかなかできないことですよね。
お金を払って他人にやってもらってもできることもありますが、それでは自分の成長につながらないこともありますし、自分でやってみて見えてくるものもありますから。
そういう経験はお金では買えないので、時間と労力を吐き出すしかないですね。
これ以外にも、なぜ時間の使い方が重要なのかという問いには沢山の答えがあると思います。
そのこたえを考えるきっかけになるということがこの記事の意義でもあると思います。
それがきっと数年後、自分に蒔いた種がどういう形で花開くのかということにもつながってくると思いますので、ぜひ、真剣に考えてみてはいかがでしょうか。
自分の頭で考えて、自分の言葉で記録しておくということが重要です。
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「時間の使い方・タイムマネジメントについて」
10月6日:なぜ時間の使い方が重要なのか
10月13日:時間の使い方・タイムマネジメントについて
10月20日:時間の使い方を有効して見えてくるもの
10月27日:人生という枠組みから見るタイムマネジメントについて