セミリタイアを想定するうえで最低限押さえておきたいこと

こんばんわ。
オトナのニュースの時間となりました。

今夜もオトナの勉強をしていこうと思います。
今月は、「セミリタイアを想定する」件について考えていこうと思いますので、よろしくお願い致します。

「セミリタイアを想定する」
1月5日:セミリタイアを想定するうえで最低限押さえておきたいこと
1月12日:バイトか?自営か?セミリタイア後の仕事を想定する
1月19日:日本の田舎暮し?海外・外こもり?住む場所からセミリタイアを想定する
1月26日:実例!予算に応じてセミリタイアを想定する

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今月はメインテーマとなる記事なんですが、これまで約40の記事を書いて来ても、あまり触れてこなかったので、今回しっかりと基本を勉強してしまって、イメージを作りあげてしまおうと思います。

何でもそうですが、ゴールを決めて方法を考えればあとは実行するのみです。
そこまでの道は簡単ではないかもしれませんが、イメージさえつかめればそれほど大変なことではないと思います。

長いので苦痛な場合は、まとめを読んで、その後、ゆっくりと時間をかけて理解するといいかもしれません。

*目次*今回は長いので必要な部分に目次をつけてみました
2つのパターンでセミリタイアを想定する
セミリタイア可能な条件を見てみる
セミリタイア想定の概要まとめ

クズ野郎のセミリタイア想定について考える


最初にクズ野郎におけるセミリタイアを定義します。
クズ野郎におけるセミリタイアというのは、完全リタイア(もう働かないまたは稼がない)という状態になっている手前の状態で、嫌々毎月働きに行かないといけない状態から脱した状態とします。

つまり、セミリタイアを想定した場合、働く必要があるけれどフルタイムで働く必要がない場合や、不動産からの賃料・ビジネスを所有していてそこから入るお金・株等の配当等から入るお金でどうにか働くが必要がない場合状態をここではセミリタイアと定義します。

貯金の切り崩しや貯金の利息等で生活費を稼ぐ必要がない場合は完全リタイアと言えるので、除外します。

詳しく想定してみましょう。

2つのパターンでセミリタイアを想定する

前項では、働く必要があるけれどフルタイムで働く必要がない場合や、不動産からの賃料・ビジネスを所有していてそこから入るお金・株等の配当等から入るお金でどうにか働くが必要がない場合状態をここではセミリタイアと想定すると書きましたが、これをもっと生活感あふれる想定まで落とし込むとイメージしやすいと思いますので、考えてみましょう。

「働く必要があるけれどフルタイムで働く必要がない場合」とは、「毎月の収入と貯金と想定する年金の総額が余生を生きるのに必要な生活費の総合計を上回っている場合」を指します


この考え方では、余生中に必要な生活費を全て足した物よりも副収入と貯金と年金の総額が上回っているということです。

セミリタイアを想定するうえで、個人として考えなければいけないのは、以下のパラメータです。
・生活費
・貯金(貯蓄額)
・副収入(補助収入=バイト+不労所得+年金)
  *バイトはフルタイム仕事でも可
  *不労所得は家賃収入、アフィリエイト、株等の配当収入、その他の合計

これらをしっかりと把握することが重要です。

「不動産からの賃料・ビジネスを所有していてそこから入るお金・株等の配当等から入るお金でどうにか働く必要がない場合」とは、「毎月の生活費が毎月の収入以下になる場合」を指します


先の項では、余生全体を考えることでセミリタイアを想定しましたが、このケースでは、毎月の収支を考えることで、セミリタイアが可能か判別しています。

毎月の生活費が毎月の収入以下になる場合とは、単純に、毎月想定している生活費が、毎月入ってくる収入以下であるという意味です。

先の項では残りの人生全体を考えていましたが、これはスポット的に今の毎月の生活費と収入を考えるだけでセミリアイアを想定しています。

この場合のパラメータは以下の通りです。
・生活費
・収入(補助収入=バイト+不労所得+年金)
  *バイトはフルタイム仕事でも可
  *不労所得は家賃収入、アフィリエイト、株等の配当収入、その他の合計

この想定をよりセミリタイア可能な条件を詳しく見てみましょう。

セミリタイア可能な条件を見てみる

前項で想定した定義を数式に置き換えることで、より面白い考察が可能です。
また、自分に必要な条件を客観的にチェックできます。

残りの人生を包括的にセミリタイア想定を考えた場合、余生を生きるのに必要な生活費の総合計Lが生活防衛費λ(貯蓄額C+余生の補助収入の総額α+もらえる年金の総額β)以下で、セミリアイア可能

L<C+α+β ・・・⓵

で表すことができます。

スポット的な視点から毎月の収支でセミリタイア想定を考えた場合、毎月の生活費L’が毎月の補助収入α’以下になる場合、セミリアイア可能

L’<α’ ・・・⓶

で表すことができます。

⓵と⓶の式からセミリタイアに向けてわかること


⓵では寿命までの補助収入の総額αが0円の時は完全リタイアを示します。
つまり想定は不労所得やバイト収入もなく、貯金と年金で生活していくケースです。

⓶では単純に補助収入以下で生活できれば、セミリタイア可能ということがわかります。

これら⓵と⓶から、αをどう考えるのかがポイントです。

ここで⓵と⓶で設定したパラメータについてよく考えると次のような関係があるのがわかります。

余生を生きるのに必要な生活費の総合計Lとは、以下のように書き替えることができます。

L=12×残りの寿命(年)×L’ ・・・⓷

余生の補助収入の総額αとは、以下のように書き替えることができます。
*ここで「余生の補助収入の総額α」は、「年金もらえるまでしか機能しないというの想定」は「残りの寿命から(年金もらえる年齢-現在の年齢)を引けば想定可能」ですので別途考察してみてください。

α=12×残りの寿命(年)×α’ ・・・⓸

残りの寿命をXとおくと、

⓵は、⓷、⓸より

12×残りの寿命(年)×L’<C+12×残りの寿命(年)×α’+β 

12×X×L’<C+12×X×α’+β 

L’<α’+(C+β)/12X

Cもβも定数なので(C+β)/12XをWとすると、⓵は、

L’<α’+W  ・・・⓵’

で表すことができます。
*貯蓄額C
*余生の補助収入の総額α
*もらえる年金の総額β

⓵と⓶の違いはWの有無ですので、結局、貯金があるか、または、年金があるかの違いになっているのがわかります。

ですので、人生を包括的に考えた場合も毎月のスポットで考えた場合もL’<α'を見ればセミリアイア可能かわかることになります。 結局、同じ想定をしているという話です。 連続的な想定を考えると、⓵は、⓶を残りの余生で積分(足し合わせたもの)したものとして考えればいいのです。

数式でなくとも、「生活費が収入以下であればセミリアイア可能」というのは直感的にわかりますが、数式で考えるとと、自分が想定していることが正しいかどうかの判断基準にはなるというのがこの話のポイントです。

意外に何を持って自分がやっていることが正しいのか今自分が何をしているのかというのを見失って余計なことをしがちですので、こういうことをしっかりと再確認するというのは有用です。

また、⓵’での定数Wを自分は毎月の安心定数として定義すれば、自分の余力を示す数値を示しているのがわかります。

毎月クリアするだけでは心配な人は毎月の安心定数も想定するとよくわかるし、逆に毎月の安心定数分を貯金していくことを考えるとセミリタイアがぐっと近くなります

W=(C+β)/12X=C/12X+β/12X

C’=C/12X

とすると、C’は「貯金を余生で割ったもの」となります。

β’=β/12X

とすると、β’は「年金を余生で割ったもの」となります。

W=C’+β’ ・・・⓹’

Wが毎月のゆとり(もしくは余裕分)の収入ともとることができます。
*貯金を切り崩すという条件を想定した場合

これからさらにわかるのは、逆説的に考えると、毎月の安心定数分、貯金をすることで、セミリタイアを想定することが可能であることもわかります。

これは具体的な数字を入れないとイメージできにくいので事項で説明します。

具体的なイメージを持ったほうがセミリタイアし易いのでモデルケースを提示します


*今回は単純化のためにインフレ等を考慮してません。

*設定*
オレンジさん(仮名)40歳がインターネットで販売する古本屋で起業し、毎月10万円の利益が出ることになったため、セミリタイアが目前になった。

オレンジさん(仮名)は年金は70歳以降毎月6万円受給でき、80歳で死亡すると仮定する。
毎月の生活費は15万円とする。

この場合のセミリタイアを想定したいと思う

ここで、前項を思いだすと、「生活費が収入以下であればセミリアイア可能」というのは直感的にわかりますということが書いてある。

当然ながら、常考だと思うが、今回は、’セミリタイア目前’を意識しているので、セミリタイアには少し足りない状態を想定していることがわかるので、毎月のアルバイト収入Θ’を導入し、同時に、現在の貯金額:Cを不定定数と定義して、このケースを考えていくことにする。

以下、パラメータを再確認する。

-パラメータの定義-
余生を生きるのに必要な生活費:L
生活防衛費:λ(貯蓄額C+余生までの補助収入の総額α+もらえる年金の総額β)
現在の貯金額:C(今回は不定定数)
補助的収入:α=12×余生×α’=480(10+Θ’)=4800+480Θ’
想定でもらえる総額年金:β=12×(80-70)×6=720

毎月必要な生活費:L’=15
毎月の補助収入:α’=10+Θ’
毎月のアルバイト収入:Θ’
毎月もらえる年金:β’=6
余生は残りの寿命:X=40(年)

余生全体から考えるセミリタイア想定

L<C+α+β ・・・⓵
L=12×40×15=7200
7200<C+α+β =C+4800+480Θ’+720=C+480Θ’+5520

1680<C+480Θ’ ・・・⓵”

毎月のアルバイト収入:Θ’と貯蓄額:Cの合計が1680万円以上であればセミリタイアを想定することが可能であるとわかります。

ここで、毎月のアルバイト収入:Θ’が0円の場合を想定してみましょう。

毎月のアルバイト収入Θ’が0円の場合

⓵”で、毎月のアルバイト収入:Θ’が0を想定した場合です。

⓵”より、

1680<C

これは、バイト代が0円の場合セミリタイアするのに必要な貯蓄額Cは1680万円であることを意味しています。

しかしながら、これは年金が70歳までもらえないという数学的なパラドックスを含んでいるので、検証します。
*平たく考えると(数学抜き)この設定では毎月5万円生活費が足りないので貯金0円バイト代0円だと1ヶ月目から破たんするが、数学的に考えると年金を受給していると勝手に試算上では入ってしまう分がパラドクスを起こしている。数学的に考えると場合分けが必要ということです。

年金受給前で毎月のアルバイト収入Θ’が0を想定した場合⓵とは状況が変わります。

L<C+α+β ・・・⓵
L=7200<C+α+β=C+4800

α:12×40×(10+0)
β:12×40×0
Θ’=0

2400<C

となり、バイト代が0円の場合セミリタイアするのに必要な貯蓄額Cは2400万円であることを意味しています。

この想定だと、年金受給前は2400万円あるとアルバイトしなくともOKで、年金受給後は貯金できるほどゆとりがるプランになっていきます。

セミリタイアするのに必要な貯蓄額Cが0円の場合で年金受給前

L<C+α+β ・・・⓵
L=7200<C+α+β=0+4800+480Θ’

α:12×40×(10+0)
β:12×10×0
C=0

2400<480Θ’
Θ’>5

直感同様に、毎月5万円以上アルバイトで稼ぐ必要があるのがわかりました。

セミリタイアするのに必要な貯蓄額Cが0円の場合で年金受給後


この時点で寿命が残り10年となっていますので、以下の変数も再計算する必要があります。

L<C+α+β ・・・⓵
L=1800<C+α+β=0+1200+120Θ’+720

L=12×10×15=1800
α:12×10×(10+0)
β:12×10×6
C=0

-120<480Θ’
Θ’>-1

年金受給後では、アルバイトをせずとも1万円浮くことがわかります。

このように、年金受給前後で大きく変化しているので想定をしっかりと考える必要があります。

同様にして、⓶のように毎月毎のスポットで考えていくとわかりやすいです。

毎月毎のスポットで考えるセミリタイア想定


この場合では、前節で間違えやすい条件を考えたことを活かし、年金受給前後で考察する。

年金受給前


L’<α’ ・・・⓶

L=15
α’=10+Θ’

Θ’>5

直感同様、毎月5万円以上アルバイトで稼ぐ必要があるのがわかりました。
これは、前節のセミリタイアするのに必要な貯蓄額Cが0円の場合で年金受給前と同じ結論になっています。

年金受給後


L’<α’ ・・・⓶

L=15
α’=10+Θ’+6

Θ’>-1

年金受給後では、アルバイトをせずとも1万円浮くことがわかります。
これは、前節のセミリタイアするのに必要な貯蓄額Cが0円の場合で年金受給後と同じ結論になっています。

70歳年金受給で80歳死亡のモデルケースまとめ


このケースでは、貯金0円でも、年金受給前はアルバイトで月5万円稼ぎ、年金受給後アルバイト無しでもやっていけることがわかりました。

今回は考察しませんでしたが、毎月の補助収入:α’は、不労所得や今回のような半不労所得を想定するには最適で、いろいろなケースを想定できます。

不動産やブログ収入でもOKですし、完全に0を目指す場合でも0の想定をしてみるというのも面白いと思います。

ちなみに、貯金のみで完全リタイアをこの想定で目指すには、

L<C+α+β ・・・⓵
L=7200 > C+α+β=C+720

C > 6480

となり、40歳で6480万円あれば毎月15万円の生活費で完全リタイアを想定することが可能です。
株等で利回りを想定すればより少ない金額でも可能ですので、考えてみてください。

セミリタイア想定の概要まとめ

セミリタイアを想定するために、大雑把な概要と想定をして来ましたが、一番重要なのは、まず、毎月必要な生活費が毎月の補助収入以下となることです。

毎月必要な生活費:L’<毎月の補助収入:α’
*補助収入は本収入Sでも良い


これができないと、セミリタイアを想定するのは必要な貯蓄額が大きくなってしまうので、まずはここから始めるといいと思います。


これができれば、いろいろなステージにいけると思うし、可能性が沢山出てきます。


恐らく、多くの方は、


L’<A
毎月の総収入:A=S+α’


となっているかと思いますが、それをバイト収入Θ’にするタイミングを計っているかと思いますので、今回は汎用性を高くしてみました。


このブログでもいろいろ書いていますが、Sを上げるよりも、α’を考察し、上げることが貯金額Cを上げるよりも簡単なことが多いので、是非、いろいろトライしてみてください。
*貯金するのが楽な人も併せてやると効果的です。

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「セミリタイアを想定する」
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